西武、メヒアのシーズン途中での退団を発表 「家族がいないことが本当に大変」
西武はメヒアのウエイバー公示手続きを行ったと発表
西武は26日、エルネスト・メヒア内野手のウエイバー公示手続きを行ったと発表した。2014年に西武に入団したメヒアだったが、来日8年目のシーズン途中でチームを去ることになった。
メヒアはブレーブスから2014年途中に西武に入団。来日1年目はシーズン途中加入でありながらも、34本塁打を放って本塁打王を獲得すると、2016年にも35本塁打を放ち、チームに貢献した。2018年以降は怪我や不振もあって代打での起用が多くなっていたが、その真面目な人間性もあって、ファンに愛された助っ人だった。
メヒアのコメントは以下の通り。
「いま世界中がとても困難な時期であり、世界の反対側から日本に来た私にとって、家族がいないことは本当に大変でした。残りの2021シーズン、チームメイトの活躍を祈念し、チームメイトが健康で、力強くフィニッシュし、優勝できることを願っています。ライオンズファンの皆さん、2014年から長きにわたり熱いご声援をいただき本当にありがとうございました。皆さまには私の想いをご理解いただければ幸いです。家族を優先しなければならないということをお詫び申しあげます。これからもライオンズをずっとずっと応援し続けてください、私も異国の地から応援しています」
(Full-Count編集部)