ソフト上野、計389球“魂の再登板”に日本中が熱狂「霊長類最強」「鉄人だった」
ベテランの上野が先発し途中で降板も最後は再びマウンドに上がり試合を締める
■日本 2ー0 アメリカ(27日・決勝・横浜)
東京五輪のソフトボール日本代表は27日、エース・上野由岐子が“魂の再登板”で試合を締めくくり2-0で勝利し悲願の金メダルを獲得した。今大会4試合で計389球を投げ抜いた右腕に日本中が歓喜しSNS上では「感動しかない」「上野は鉄人」「13年経っても変わらなかった」とその投球を称えていた。
走者を背負っても得点は許さなかった。6回先頭のモールトリーに左前打を浴び降板したが2点リードの7回には再登板。最後は3者凡退に仕留め歓喜の瞬間を迎えた。試合後は「このマウンドに立つために13年間ここまで来れていると思っていた。投げられなくなるまで絶対投げてやると思っていました」と充実した表情を見せていた。
2008年の北京五輪以来、13年越しの連覇に貢献した上野の力投にSNS上でも「感動しかない」「上野は鉄人だった」「13年経っても変わらなかった」「霊長類最強クラス」「明るいニュースをありがとう」「最後は上野しかいない」「まだ引退するのは早い」と大絶賛だった。
(Full-Count編集部)