前田健太、7回途中1失点の好投で5勝目の権利 本拠地スタンディングオベーション
ツインズは初回に満塁弾で4点を先制、7回まで4点をリード
■ツインズ ー タイガース(日本時間28日・ミネソタ)
ツインズの前田健太投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのタイガース戦に先発し、今季5勝目の権利を持ち降板した。今季17試合目の先発マウンドに上がると、7回途中まで1失点の力投。1死一、三塁の場面でリリーフに後を託して降板となったが、本拠地のファンからはスタンディンオベーションで迎えられた。
初回、先頭のバドゥーに二塁打を浴びていきなり得点圏に走者を背負った前田。1死二塁からグロスマンには四球を与えて一、二塁とされたものの、主砲のカブレラを遊ゴロ併殺打に打ち取り、いきなりの窮地を脱した。その裏、ツインズは連打と四球で無死満塁とし、ガーバーが11号のグランドスラムを放って4点を先制した。
前田は2回も先頭のキャンデラリオに安打を許したが、カストロを併殺に切った。3回にバドゥーにソロ本塁打を浴びて1点を失ったものの、許した得点はこれだけ。7回に先頭のグロスマンに左前安打、カブレラに四球。キャンデラリオを二ゴロに打ち取り一、三塁となったところで右腕は降板となった。リリーフのダフィーがハーセを併殺に打ち取った。
(Full-Count編集部)