「人間じゃない、この惑星のものでも」 大谷翔平、182キロの37号“高速弾”に米衝撃
2点を追う4回の第3打席で右翼席へ弾丸ライナーで飛び込む37号逆転3ランを放つ
■エンゼルス ー ロッキーズ(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が28日(日本時間29日)、本拠地のロッキーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。第3打席に弾丸ライナーで右翼席へ飛び込む、逆転の37号3ランを放った。試合をひっくり返した打球速度113.1マイル(約182キロ)“高速弾”に、米メディアも「完全に音が違う」と驚きの声を上げていた。
完璧な一発に大谷もバットを放り投げ確信歩きだ。2点を追う4回2死一、三塁で迎えた第3打席。右腕ティノコが投じた89マイル(約143キロ)の外角直球を強振。打球は一直線に右翼席に突き刺さる逆転の37号3ランとなった。
打球速度113.1マイル(約182キロ)、飛距離388フィート(約118.3メートル)の“高速弾”に米メディア「ジ・アスレチック」のロッキーズ番を務めるニック・グローク記者も自身のツイッターで「音が完全に違う。非常に大きな音だ」と驚愕。
また米スポーツ専門局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏も「文字通り史上最高の野球選手だ。私の考えを変えることはできない」、さらに地元TV局「バリー・スポーツ・ウエスト」で解説を務めるエンゼルスOBのマーク・グビザ氏も「彼は人間じゃないし、この惑星のものでもない!!」と、驚異の一発に衝撃を受けたようだった。
(Full-Count編集部)