侍ジャパンの相手米国はどんなチーム? 大谷恩師が監督、元ヤンキース守護神も
投手のゴースはメジャー通算372試合出場の実績がある元外野手
若手ではトリントン・カサス内野手やシメオン・ウッズ・リチャードソン投手が怖い存在か。カサスは2017年に行われた「U-18ワールドカップ」で日本戦で左中間に本塁打を放っている。リチャードソンは五輪期間中にブルージェイズからツインズへとトレードされたことでも話題となった。
また、一風変わった“変わり種”選手もいる。有名なのは、マーリンズ3Aのエディ・アルバレス内野手。ソチ五輪のショートトラック5000メートル銀メダリストで、夏冬の五輪両方でメダルを目指す異色の内野手だ。また、インディアンス3Aのアンソニー・ゴース投手はメジャー通算372試合を誇る元外野手。2015年にはタイガースで140試合に出場していたものの、2017年に投手に転向し、今回の五輪メンバーに選ばれた。
悲願の金メダルを狙う侍ジャパンにとって、韓国とともに最大のライバルになると目されている米国代表。現役のメジャーリーガーはいないものの、そのメンバー構成は多士済々だ。侍ジャパンは一体どんな戦いを見せるのか。試合は2日の19時開始予定だ。
(Full-Count編集部)