大谷翔平も四球を確信した“誤審疑惑” まさかの判定にファン呆れる「ボール4だ」
ファンも声高に主張「明らかにストライクではない」
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間3日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場。初回の第1打席では、完全に四球になるボールと確信して見送った球が、ストライクと判定される場面も。この“誤審疑惑”に、ファンからは「明らかにストライクではない」「これはボール4だ」と批判の声が上がっている。
初回1死走者なしで迎えた場面だった。3ボール1ストライクから外角にきた5球目のシンカーを見極め、一塁に歩き出す仕草を見せたが、ジョー・ウエスト球審の判定はストライク。これには地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」で実況を務めるマット・バスガージアン氏は「オーマイゴッド」と閉口。解説の球団OBマーク・グビザ氏も「以前ボール2個分外れている球をストライクとして、ショウヘイ・オオタニが三振になった場面がありました。今回も同じ外角への球ですね」と呆気にとられた。結局、大谷は6球目を打って遊直に倒れた。
米テレビ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「『上手だが、そこまで上手ではない』。ショウヘイ・オオタニが見送った際にレンジャーズの実況がこう言っているが、実際この球はストライクではない」と綴り、“問題の1球”の映像を投稿。ファンからも「上手くないのは(球審の)ジョー・ウエストの方だ」「ジョー・ウエストは既に引退する必要がある」「今すぐロボット審判が必要だ」とのコメントが並んでいた。