大谷翔平、右翼線へ177キロ痛烈二塁打 二塁から快足見せつけ悠々生還
「2番・DH」で出場、第1打席は左飛、第2打席は空振り三振
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間4日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場し、第3打席で右翼線へ二塁打を放ち3試合ぶりの安打を放った。
レンジャーズは右腕ライルズが先発。大谷は初回の第1打席で左飛、3回無死一塁で迎えた第2打席では変化球にタイミングが合わず空振り三振に倒れた。
それでも2点リードで迎えた5回の第3打席ではきっちりと修正。右翼線へ打球速度109.9マイル(約176.9キロ)の痛烈二塁打を放ち、3試合ぶりの安打をマーク。その後、2死二塁となりゴセリンのタイムリーで生還し4点目のホームを踏んだ。
前日2日(同3日)の同戦は4打数無安打に終わり、2試合連続ノーヒット。また、7月の月間MVPが発表され、2か月連続の受賞を果たした。日本人野手の月間MVPは、イチロー(2004年8月)と松井秀喜(2007年7月)が過去受賞しているが、複数回は史上初めてだった。
投手としては4日(同5日)のレンジャーズ戦に先発。親指を負傷した影響で延期されていたが7月26日(同27日)のロッキーズ戦以来、中8日でマウンドに上がることが決まっている。