大谷翔平、復帰登板の初回は無失点 制球不安定で窮地招くも粘る 第1打席は三振
右手親指を痛めた影響で中8日で先発、自身6勝目を目指す
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間5日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場。6勝目を目指す初回のマウンドはピンチを背負いながらも無失点で滑り出した。バットでは、初回の第1打席で見逃し三振だった。7試合ぶりの一発となる38号本塁打に期待がかかる。
初回先頭のカイナーファレファを二飛に仕留めた直後、続くロウに左翼線二塁打を浴びた。さらにガルシアの打席で暴投があり、1死三塁に。しかし、打席のガルシアは浅い右飛に打ち取ると、ハイムを右飛に仕留めて事なきを得た。
当初8月1日(同2日)に先発する予定だったが、ダグアウトに飛び込んできたファウルで右手親指を痛めた影響で後ろ倒しに。中8日で復帰登板を迎えた。前回に投打同時出場した7月26日(同27日)のロッキーズ戦では、投手として7回5安打1失点で5勝目を挙げ、バットでは4打数1安打だった。