「グラブ壊れる」巨人大江が悲鳴、会田Cは転倒…戸郷＆ビエイラの“剛腕キャッチボール”

巨人公式YouTubeが戸郷とビエイラのキャッチボールを公開

　前半戦を2位で終え、首位阪神を2ゲーム差で追う巨人。エキシビションマッチでは若手たちも試しながら、後半戦に向け戦力を見極めている。そんな中、巨人公式YouTubeは「被害者続出！　戸郷＆ビエイラのド迫力キャッチボール」とのタイトルで動画を公開。投手陣の中心として期待される“2人の剛腕”が衝撃の直球を投じている。

　150キロを超える直球を武器とする戸郷翔征投手、チアゴ・ビエイラ投手の“剛腕キャッチボール”の相手を務めた大江竜聖投手と会田有志巡回投手コーチ兼トレーニング統括はあまりの威力に悲鳴を上げていた。

　エース・菅野に「お金が取れる」と絶賛させた戸郷のキャッチボール。大江は座りながら伸びのある直球を受けると「エグい、グローブが壊れるところだった」と苦笑い。あまりの衝撃で右手人差し指が真っ赤に腫れる程だった。

　さらに今季の球宴史上最速163キロをマークしたビエイラは至近距離から剛速球を投げ込む。これには会田コーチも捕球すると同時に後ろに倒れ込み、吹き飛んでしまった。命懸けのキャッチボールを終えると「赤くなった、赤くなった」とグラブを取り左手をアピール。

　後半戦も先発、リリーフとして期待される戸郷とビエイラ。五輪期間を経て2人の剛腕が首位奪還のキーマンになりそうだ。