“美文字”で話題の西武マネの公式打順表 一番「書きやすい」意外な選手名は?
マネジャーの仕事の1つである「公式打順表」の記入に挑戦!
――ファンの間で度々、眞山マネジャーの綺麗な文字が話題になっています。関水さんにもマネジャーの仕事の1つである打順表の記入にチャレンジしていただきます。関水さんは書道が得意だそうですが、眞山さんの文字をご覧になっていかがですか。
関水「すごくきれい! これは私にはムリです……」
眞山「私は習字をやったことはないのですが、心がけているのは文字のバランス。バランスでどうにかなりますよ!!」
関水「眞山さんは手先が器用なんですか?」
眞山「いえ、手先はそんなに器用な方ではないですが、これも経験です。これまで何百枚、何千枚と書いてきましたが、書けば書くほど『こうした方がいいな』というバランスが分かってきます。鉄棒の逆上がりだって、練習すれば絶対にできるようになるし、回数を重ねれば上手になる。でも、やっぱり一番はバランスですね。画数が少ないとバランスがすごく難しいんですよ。例えば、『山川』や『ニール』は難しい。あと、『呉』も結構難易度が高いですよ」
関水「そうなんですね。他の選手はどうですか?」
眞山「逆に、一番書きやすいのは『スパンジェンバーグ』。余白が少ないのでごまかせます(笑)。しかも、カタカナは日本語みたいに流れでは書かないので、スパっとかけます。横棒や濁点でなんとかなるので、『スパンジェンバーグ』は結構好きですね」
――関水さん、今のお話を参考に実際に記入に挑戦していただきたいのですが、自信の方はいかがですか。
関水「書道が得意と言ってはいますが、眞山さんの文字を見た後だと全然きれいに書ける気がしないです……(笑) それにしても、眞山さんの書いた『スパンジェンバーグ』選手の字、すごいきれいですね。意外と難しいです。入りきらないかも……」
関水「できました! でも、やっぱり『スパンジェンバーグ』選手のバランスを取るのが難しかったです」
眞山「初めて書いてこのバランスは素晴らしいですよ!」
関水「ありがとうございます! 私も高校時代に打順表を書いたことがありましたが、文字が真ん中に来るように書くのが難しい……。眞山さんはばっちり真ん中でバランスを取っていらっしゃったんですけど、文字数が多いのでとても難しかったです。もっと頑張ります!」
――眞山さんは、ご自身の記入する打順表がSNSなどで「綺麗すぎる」と話題になっていることはご存知だったのでしょうか。
眞山「スタメン表は5枚、複写で書いているのですが、昨年、そのうちの1枚をチケットの特典にする企画をやると球団から言われまして……。自分で言うのは恥ずかしいのですが、そのときに『いい字を書いているから』と球団の方から言われて、そこで『自分の文字は、綺麗と思われているのかな』と思ったくらいです。