“美文字”で話題の西武マネの公式打順表 一番「書きやすい」意外な選手名は?
眞山「メットライフドームで始球式を」 関水「よろしくお願いします!」
――話はマネジャーのことについて、発展していった。
関水「ホームで試合がある日はどんな風に過ごされているんですか?」
眞山「今は毎日、球場に入る前に検温をしています。午後5時45分開始のナイターであれば、検温のオープン時間は午前10時45分。それに合わせ、球場入りをして、その日の試合の準備や今後の遠征の手配についてチェックをしています」
関水「そうなんですね。眞山さんがマネジャーをやっていてよかったと感じる瞬間はどんなときですか?」
眞山「もちろん、チームが勝つに越したことはないのですが、この仕事をやっている以上は1年間スケジュール通りに動いてくれることですね」
関水「昨年から今年にかけてはイレギュラーなことが多く起きてしまったと思うのですが、そこで苦労したこともありますか?」
眞山「イレギュラーになってほしくはないですが、そういう事態に備えてはいます。例えば、雨で試合が中止になってしまった場合は、本来なら翌日に帰京するスケジュールでも、予備日に試合が入ることがありますし……。もちろん、基本的にはイレギュラーにならないのが一番いいのですが、コロナの影響もあってそういうわけはいきません。自分1人では無理でも、みんな一緒になってチームをサポートしていますので、大変は大変ですが、みんなで頑張っています!」
――オールスターゲームも終了し、いよいよペナントレースも後半戦に入っていきますが、ここからのライオンズの注目ポイントを教えてください。
眞山「選手にはもちろん全員、注目してもらいたいですね。ファンの方は、ライオンズが夏にものすごく強くなるイメージを持っていると思いますし、実際に暑くなってくるとみんなが今よりもすごいパワーを発揮するチームです。気温と共にこれからどんどん勢いがついてくると思うので、そこに注目ですね」
関水「どうしてライオンズは夏になるとパワーが出て強くなるのですか?」
眞山「地理的にも暑いところですし、毎日メットライフドームの長い階段を上り下りしているので、自然と強靭な身体になっているんだと思います(笑)」
――関水さん、眞山さん、今日のマネジャー対談はいかがでしたか。
関水「今日はリモートでしたが、眞山さんにもいつか実際にお会いできる日がきたらいいなと思いました!」
眞山「私もです。今度はぜひ、メットライフドームで始球式をやってください!」
関水「そのときはストライクを投げることができるように練習しておきますので、よろしくお願いします!」
○眞山龍(まやま・りゅう)
1981年6月5日、宮城県生まれ。1999年、高校3年夏は名門・仙台育英(宮城)のエースとして甲子園に出場。同年秋のドラフト会議で西武からドラフト2位指名を受けて入団。2005年オフに現役を引退し、2軍マネジャーに。以降、裏方として球団、選手を支えている。
〇関水渚(せきみず・なぎさ)
1998年6月5日、神奈川県生まれ。2017年に「アクエリアス」のCMでデビュー。2019年には映画「町田くんの世界」の主演の座をオーディションで射止め、第74回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、第62回ブルーリボン賞新人賞などを受賞。テレビ東京系ドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」(毎週水・深夜1時10分~)で連続ドラマ初主演を務める、今人気急上昇中の若手女優。6月18日のDeNAー広島(東京ドーム)では始球式を行なった。
(Full-Count編集部)