大谷翔平の試合守った“ボールガール” 乱入者への果敢タックルが「年間最優秀プレー」
危険を顧みず、男の足元にガツン!「素晴らしいブロックだ」
■ドジャース 8ー2 エンゼルス(日本時間9日・ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手が途中出場した8日(日本時間9日)の敵地・ドジャース戦で、ボールガールが見せた果敢な姿に称賛の声が相次いでいる。突如グラウンドに現れた乱入者が逃げ回る中、危険を顧みず果敢にタックル。“捕獲”につながった行動に「素晴らしすぎる」「年間最優秀プレー」などの声が寄せられた。
男がグラウンドに出現したのは6回。数人の警備員が懸命に追いかけたが、足が速くて捕まらない。グラウンド中央付近から右翼ファウルゾーン方向へと逃げる中、フェンス際で待機していたボールガールが待ち受けていたように男の足元へタックル。バランスを崩した男はフェンスにつんのめり、直後に“御用”となった。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者が“逃走劇”の一部始終を動画で公開すると、ファンも続々と反応。「ドジャースのボールガールは史上最高」「素晴らしいブロックだ」「なかなかの才能をお持ちのようで」「お見事!」などとコメントが並んでいた。