昨季の受賞者は3人、三塁は若手躍動&外野は顔ぶれ一新 パ前半戦の“GG賞”は?

最多は西武の3人、遊撃の源田は圧倒的な数値を叩き出す

 やはり目を引くのは、遊撃で断トツの数値を叩き出している源田壮亮内野手。他のポジションと比べても圧倒的なのがよく分かる。3年連続で受賞している球界屈指のショートは、新型コロナウイルス感染による離脱もありながら、前半戦も抜群の守備力を披露した。

 同じ内野では、三塁で期待の若手が入った。25歳の宗佑磨外野手は今季、身体能力と強肩を生かして三塁で度々ファインプレーを披露。数値にも反映され、楽天の茂木栄五郎内野手に僅差で勝った。一方で、二塁はトップの2選手でもマイナス指標となった。

 球団別でみると、ソフトバンクが最多の3人。最下位の日本ハムからはいなかった。昨季の受賞者と同じ顔ぶれとなったのは、捕手、一塁、遊撃の3ポジション。外野は一新されている状況で、シーズン後半戦で大きな変動はあるか注目される。

【2位以下は?】データで選出した“前半戦GG賞”各ポジションのベスト3

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