大谷翔平vsゲレーロJr.は「MVP争う2人の対決」 敵将も心躍らせた直接対決
大谷vsゲレーロJr.は左前打、空三振、四球
■エンゼルス 6ー3 ブルージェイズ(日本時間13日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・ブルージェイズ戦で「1番・投手」で出場し、今季7勝目を挙げた。6回6奪三振3四球、3安打2失点と好投した。本塁打、打点のタイトルを争うゲレーロJr.との対決は左前打、空振り三振、四球。敵将のチャーリー・モントーヨ監督もMVP候補の直接対決に心を踊らせたようだ。
大谷vsゲレーロJr.。初回2死、初球カットボールを左前打とされたものの、4回無死二塁はスライダーで空振り三振。6回1死は追い込んでから剛速球攻め。この日最速の98.7マイル(約159キロ)を出したが、四球になった。モントーヨ監督はどう見たのか。
「ブラッディ(ゲレーロJr.)は今少し不調に陥っているので、公平ではないが、もちろん見ていて楽しかった。MVPを争う2人の対戦だしね。ブラッディは彼からヒットも打った」
ゲレーロJr.は8月に48打数9安打の打率.188、2本塁打、5打点と状態を落としている。試合に敗れて悔しそうだったが、アナハイムで実現した直接バトルを敵将も楽しんだようだ。
(Full-Count編集部)