大谷翔平、技ありタイムリー&好走塁もエ軍惜敗 85打点はリーグ2位タイ
8回に詰まりながらも「三塁適時内野安打」、4打数1安打1打点で打率.は267
■アストロズ 4ー1 エンゼルス(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地・アストロズ戦で「1番・指名打者」で先発出場した。3打席凡退で迎えた8回の第4打席で技ありの適時内野安打を放った。4打数1安打で打率.267。チームは1-4で敗れ、借金1となった。
4点を追う8回2死一、二塁。2番手右腕グレーブマンの内角フォーシームに反応。詰まりながらもシフトで大きく空いた三遊間へ打ち返した。2試合ぶりの打点で今季85打点。ホワイトソックス・アブレイユ、レッドソックス・デバースに並んでリーグ2位タイに浮上した。記録は「三塁適時内野安打」となったが、相手守備のスキを突き、一気に二塁まで進んだのはさすがだった。
4試合連続の1番スタメン。通算218勝のグリンキーとの対決した初回先頭は遊直。3回1死一塁は右飛に打ち取られ、6回1死は空振り三振に倒れた。第4打席で連続試合安打を「4」に伸ばした。登板翌日もきっちり結果を出した。
(Full-Count編集部)