大谷翔平、初回先頭打者39号 3戦ぶり弾でゲレーロJr.に4本リード、打点トップに3点差
先頭打者弾は自身2本目、エンゼルス左打者のシーズン39発は球団タイ記録
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間15日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地・アストロズ戦で「1番・指名打者」で先発出場した。メジャー自身2本目の初回先頭打者弾となる39号本塁打を放った。
初回先頭。今季8勝ガルシアからアーチをかけた。6月25日(同26日)の敵地・レイズ戦以来の先頭打者弾は、両リーグトップを走る39号ソロ。本塁打王争いではリーグ2位・35本塁打のゲレーロJr.に4本差を付けた。エンゼルス左打者のシーズン39本塁打は1982年レジー・ジャクソンに並ぶ球団タイ記録となった。
打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離393フィート(約119.8メートル)、打球角度24度だった。2試合連続の打点で今季86打点とした。トップ89打点のレッドソックス・デバースに3点差に迫った。
前日13日(同14日)の同戦では「1番・指名打者」で先発出場。8回に三塁適時内野安打を放ち、守備のスキを突いて二塁へ進塁する好走塁を見せた。疲れも見せず、40号に王手をかけた。