「父親の鑑」 ノーノー試合で起きたWファインプレー、子を守るパパの姿が「素晴らしい」
日本ハム西川が左翼ファウルゾーンの飛球をフェンスにぶつかりながら好捕
■ソフトバンク 0ー0 日本ハム(15日・PayPayドーム)
ソフトバンクが史上5度目となる継投でのノーヒットノーランを達成した15日の日本ハム戦。4投手以上では史上初、さらに引き分けという“オマケつき”のこの試合では、グラウンド外でも目を見張るプレーが起こっていた。ファウルボールから子どもを守ったパパのファインプレーにファンからは「父親の鑑」「お客さんのマナーが素晴らしい」と多くの声が上がっていた。
2つの好プレーが起こったのは6回だった。1死走者なしからソフトバンク三森が放った打球は左翼ファウルゾーンへ。左翼手・西川は三塁側フェンスに足をかけ、ぶつかりながら好捕したが、観客席には親子連れのファンの姿が。打球が向かってくるとパパは幼い子どもをすぐさま抱えて離れ、事なきを得た。
この一部始終を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「【超接近】ふわっと近寄る西川遥輝のスーパープレー【その時カメラは!?】」とのタイトルで動画を公開。これにはファンも「父親の鑑」「お客さんのマナーが素晴らしい」「親御さんのファインプレー」「パパさんの落下地点の予測素晴らしい!」と大絶賛だった。