選抜準Vの明豊が初戦で姿消す 夏の甲子園、専大松戸は春夏通じて初の1勝
専大松戸の持丸監督は3校目の甲子園白星
第103回全国高校野球選手権は16日、阪神甲子園球場で第4日を行った。第2試合では今春の選抜で準優勝した明豊(大分)が専大松戸(千葉)に0-6で敗れ、1回戦で姿を消した。
明豊は「9番・投手」で先発した京本真(3年)が初回に2失点。立ち上がりから試合のペースを失うと打線も専大松戸の先発、深沢鳳介投手(3年)の右横手からのボールに手を焼き、無得点のイニングを重ねた。
今春の選抜では、決勝で東海大相模にサヨナラ負け。あと1勝まで迫った日本一に再挑戦の夏も、頂点にはたどり着けなかった。
専大松戸は春夏通じて甲子園初勝利。また持丸修一監督は、かつて指揮を執った竜ケ崎一(茨城)、藤代(茨城)に続き3校目の甲子園白星を記録した。
(羽鳥慶太 / Keita Hatori)