筒香嘉智を「4番」で起用する理由 パイレーツ指揮官「成功を収めると思う状況に」
パイレーツのシェルトン監督「彼が通常打っている打順」
■ドジャース ー パイレーツ(日本時間18日・ロサンゼルス)
パイレーツに移籍した筒香嘉智外野手は17日(日本時間18日)、敵地のドジャース戦で「4番・一塁」で先発出場する。デレク・シェルトン監督は試合前に4番で起用する理由を明かした。
前日16日(同17日)の同カードで筒香は9回1死から代打で登場し、古巣守護神のジャンセンから左翼線二塁打。外角96マイル(約154キロ)のシンカーを捉え、移籍後初打席で安打を放った。
シェルトン監督は「彼が今通常打っている打順であり、彼が成功を収めるだろうと私たちが思う状況に入れた」と説明。さらに「彼はあちこち違うところに打つ選手だが、彼がもたらしてくれるものに期待している」と語った。
メジャー2年目の今季はレイズで打率.167(78打数13安打)、ドジャースで.120(25打数3安打)と低迷した。しかし、ドジャース傘下3Aでは打率.257(148打数38安打)、10本塁打32打点を記録。特に8月は打率.378(31打数12安打)、2本塁打11打点と復調の兆しを見せた筒香。指揮官の期待に応えられるか。
(Full-Count編集部)