甲子園、19日第1試合は今大会2回目の降雨ノーゲーム 第3試合は午後3時開始を目指す
5回裏、近江の攻撃中に強い雨が降り出す
第103回全国高校野球選手権大会第6日が19日、阪神甲子園球場で行われ、第1試合の近江(滋賀)-日大東北(福島)の試合は雨天ノーゲームとなった。12日の明桜(秋田)-帯広農(北北海道)に続く今大会2度目。大会2度のノーゲームは1922年、2009年に続き史上3度目で、2009年の如水館(広島)と高知(高知)の1回戦が2度ノーゲームになって以来。
試合は近江が3回、井口遥希内野手(3年)の左越本塁打で1点を先制。1-0のまま試合は進み、5回裏の近江の攻撃中に激しい雨が振り出した。わずか10秒ほどでグラウンドは水浸しとなり、2死満塁フルカウントの場面で中断、そのままノーゲームとなった。中断時間は午前9時3分から11時25分までの2時間22分に及んだ。
大会本部は今後の日程について、この試合と第2試合の西日本短大付(福岡)-二松学舎大付(東東京)を20日に順延すると発表。第3試合の京都国際(京都)-前橋育英(群馬)、第4試合の作新学院(栃木)-高松商(香川)は19日午後3時頃の開始を目指し準備するとしている。
(Full-Count編集部)