大谷翔平、登板翌日に4戦ぶりマルチ シフトを越える右前打&内野安打、41号に期待
敵地タイガース戦に「1番・DH」で先発出場
■タイガース ー エンゼルス(日本時間20日・デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・タイガース戦で「1番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で右前打を放つと、6回の第4打席の投手内野安打で4試合ぶりのマルチ安打をマークした。
10試合連続の1番スタメン。今季メジャーデビューした右腕マニングと対戦した。初回先頭は右飛に倒れたが、5点ビハインドとなった3回先頭で捉えた。94.8マイル(約152.6キロ)の内角フォーシームを右前へ。シフトで二塁後方を深く守っていた二塁・カストロの頭を越えた。得点にはつながらなかった。
4回2死一、二塁では四球。6回1死一塁では2番手ホランドから一塁線への内野安打で4試合ぶり、今季33度目のマルチ安打をマークした。
前日18日(同19日)の同戦では「1番・投手」で投打同時出場し、8回8奪三振無四球、6安打1失点で今季8勝目を挙げた。バットでは8回に両リーグ最速40号ソロを放ち、4打数1安打1打点。試合前まで、本塁打王争いではリーグ2位35本塁打のブルージェイズ・ゲレーロJr.に5本差。打点王争いではリーグトップに2点差で追っている。