大谷翔平、リトルリーグ“聖地”で弾丸右前打&二盗 1試合3出塁で打率.270、エ軍零敗
3点を追う8回1死一、三塁で「ショウヘイコール」を受けた
■インディアンス 3ー0 エンゼルス(日本時間23日・ウィリアムズポート)
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、ペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われた「リトルリーグ・クラシック」インディアンス戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回に2試合ぶり安打となる右前打を放ち、2打数1安打2四球で打率.270となった。チームは0-3で完封負けを喫して3連敗。借金2となった。
初回先頭。右腕クアントリルに対し、ファーストストライクから振っていった。2ボール2ストライクからの7球目に反応。速い打球は二塁・ジメネスのグラブをはじき、右前へ抜けた。1死後、アップトンの打席で二盗を試みて今季19個目の盗塁をマーク。得点にはつながらなかった。
3回1死は四球を選び、6回先頭は空振り三振。3点を追う8回1死一、三塁では多くのリトルリーガーから「ショウヘイコール」を受けた。同点3ランの期待が高まったが、2番手右腕カリンチャクから四球を選んだ。
この日はリトルリーグ・ワールドシリーズの開催地で行われる年に1度の公式戦「リトルリーグ・クラシック」で、2年ぶりの開催となった。1番打者として3出塁と結果を出した。23日(同24日)は休養日。24日(同25日)から敵地・オリオールズ3連戦に臨む。25日(同26日)に先発マウンドに上がる予定だ。