逆転勝利は「ツツゴウから始まった」 筒香嘉智、代打3号ソロに地元TV局は絶賛
3点を追う7回に代打で出場し3号ソロ、その後にチームは同点、8回に勝ち越し
■パイレーツ 6ー5 Dバックス(日本時間24日・ピッツバーグ)
パイレーツの筒香嘉智外野手は23日(日本時間24日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦に代打で出場。逆転の口火を切る2試合ぶりの3号ソロを放ちチームの勝利に貢献。地元TV局も「ツツゴウの本塁打から始まりました」と流れを変えた一発を称えていた。
豪快アーチで試合の雰囲気を一変させた。3点を追う7回に代打で打席に入ると右腕・クラークが投じた95.7マイル(約154キロ)の内角直球を完璧に捉えた。打球は弾丸ライナーで右翼席に飛び込む反撃の3号ソロ。これに続けと打線は2点を奪い同点に追いつくと、8回に勝ち越しに成功し勝利を収めた。
パイレーツの地元放送局「AT&Tスポーツネット・ピッツバーグ」で実況を務めるグレッグ・ブラウン氏は「彼はなかなかのパワーを見せつけ始めてますよね?」と、勝負強さを見せる筒香の打撃を称えた。さらにOBのマット・キャップス氏も「ツツゴウの本塁打から始まりましたね。そしてそこから、選手たちは闘い続けました。パイレーツは素晴らしい試合を見せてくれました」と目を細めていた。
試合後はデレク・シェルトン監督も「本当に良いスイングをしているし、打球にインパクトがある」と、移籍後の活躍ぶりを絶賛。新天地で輝きを取り戻した和製大砲の“逆襲”に今後も注目が集まりそうだ。
(Full-Count編集部)