オリオールズが連敗を19で止める 大谷翔平から日米通じて初の1試合3本塁打
大谷が1試合で3本の本塁打を浴びるのは日米通じて初めて
■オリオールズ 10ー6 エンゼルス(日本時間26日・ボルティモア)
オリオールズが25日(日本時間26日)、本拠地でのエンゼルス戦で8月3日(同4日)から続いていた連敗を19で止めた。「1番・投手」で先発した大谷翔平投手から1試合3本塁打。1点ビハインドの8回にはエンゼルス救援陣から4点を奪って試合をひっくり返して逆転勝ちを収めた。
ア・リーグ東地区で最下位に沈むオリオールズは初回にマリンズが大谷から初球先頭打者本塁打を放ち、先制に成功。4番のサンタンダーにもソロが飛び出し、大谷にメジャー初の1試合2本塁打を浴びせた。4回にはスチュワートが2ラン。大谷が1試合3本塁打を浴びるのは、日米通じて初めてのこととなった。
だが、先発のエリスが2回にスタッシー、マーシュに連続適時打を浴びて同点とされると、4回にウォルシュに勝ち越し弾を被弾するなど、この回4点を失った。20連敗が迫っていたが、8回にエンゼルス救援陣を攻め立てると、ウリアスの押し出し四球で追いつき、グティエレスも押し出しで勝ち越し。ヘイズの適時二塁打でさらに加点した。
オリオールズが最後に勝利したのは2日(同3日)のヤンキース戦。そこから3週間以上、白星から見放されており、8月はこれで2勝目。エンゼルスは大谷が5回4失点と粘投し、勝利投手の権利を掴んでいたものの、リリーフ陣がリードを守れなかった。
(Full-Count編集部)