本塁打トップ大谷翔平に新ライバル 球宴捕手ペレス、2戦連続満弾でリーグ2位タイ浮上
ロイヤルズのペレスがマリナーズ戦で2戦連発36号グランドスラム、8戦6発と量産
■マリナーズ ー ロイヤルズ(日本時間28日・シアトル)
ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手が27日(日本時間28日)、敵地のマリナーズ戦で36号満塁弾を放ち、本塁打王争いでリーグ2位タイに浮上した。
5点を追う4回2死満塁。ギルバートのスライダーに食らいつき、バックスクリーン右へ運んだ。3試合連続アーチ。足踏みを続けているリーグ2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に並び、オールスター戦でバッテリーを組んだトップのエンゼルス・大谷翔平(41本塁打)にも5本差と迫った。
ここ8戦6発の量産ぶり。前日26日(同27日)の同戦でも35号満塁弾を放っており、2試合連続4打点の荒稼ぎだ。今季90打点とし、打点王争いでも大谷(89打点)を抜き去ってリーグ4位に浮上した。リーグトップはホワイトソックス・アブレイユの99打点となっている。