「計測不能」な超遅球? 日ハム伊藤大海が投じた「意表を突くスローカーブ」
29日の西武戦でプロ初完封を飾った伊藤大海
29日にメットライフドームで行われた西武戦でプロ初完封を飾った日本ハムのドラフト1位ルーキー伊藤大海投手。この試合で投じた“計測不能”なスローカーブが注目を集めている。
今季15試合目の先発となった西武戦で8勝目をマークした伊藤。9回まで1人で投げ抜き、強打の西武打線をわずか4安打に封じた。計測不能な超スローカーブを投じたのは5回1死で迎えた平沼の打席。シーズン中にトレードとなった元チームメートへの初球はふわりと捕手のミットへとおさまった。
外角の高めへと外れ、あまりの遅さに?スピードガンも反応せず……。この1球を紹介した「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeの「計測不能な超スローカーブ…『本日のまとめるほどではない』まとめ」とした動画には「心臓も強くないと投げられんぜよ」「伊藤最高すぎるぜ」「好きだぜ意表を突くスローカーブ」とファンも注目していた。