巨人・ビエイラ、外国人新記録の32試合連続無失点 164キロ豪速球で3人斬り
2点リードの9回にマウンドに上がり、今季16セーブ目を挙げる
■巨人 2ー0 ヤクルト(1日・京セラドーム)
巨人のチアゴ・ビエイラ投手が1日、京セラドーム大阪でのヤクルト戦で、外国人最長となる32試合連続無失点を達成した。2点リードの9回にマウンドに上がり、1回無安打無失点で今季16セーブ目。2011年にファルケンボーグ(ソフトバンク)が記録した外国人最長記録の31試合連続無失点を更新した。
8回1安打無失点と好投したエース・菅野から継投し、最終回のマウンドへ。先頭の代打・川端に対し、初球にいきなり164キロを計測。危なげなく空振り三振に仕留めると、続く塩見も遊ゴロに。最後は青木を三振に斬り、3人で締めた。
ブラジル出身のビエイラは、2020年に巨人に加入。2年目の今季は、5月3日の広島戦(マツダ)から無失点を継続。その間に登録抹消も経験したが、1軍でのゼロ更新は途絶えず。前日8月31日のヤクルト戦(岐阜)で、外国人最長の31試合に並んでいた。
(Full-Count編集部)