ドジャース、4か月ぶり奪首 地区V9&世界一連覇へ指揮官「ここがスタートだ」
1点差の8回にターナー、ポロックのタイムリーで逆転
■ドジャース 4-3 ブレーブス(日本時間2日・ロサンゼルス)
地区8連覇中で昨季ワールドシリーズを制覇したドジャースは1日(日本時間2日)、本拠地のブレーブス戦で4-3で逆転勝ち。ジャイアンツが敗れたため、ナ・リーグ西地区首位に立った。チームは3連勝。ロバーツ監督は「これはスタートだ。引き続き良い野球をしていかなければいけない」と前を向いた。
先発のシャーザーが6回9奪三振3安打無失点と好投。2点リードの7回にグラテロルが同点2ランを被弾するなど逆転を許したものの、1点を追う8回に打線が奮起した。ジャスティン・ターナーの同点適時打、ポロックの勝ち越し適時打で再逆転した。4月25日以来129日ぶりの地区単独首位に浮上した。指揮官は「選手たちが困難な状況から立ち直る力を持っていることを嬉しく思う。8回は非常に大きかった。とても楽しいイニング、試合だった。私たちにとって大きな勝利だった」と選手たちを称えた。
3日(同4日)から敵地でジャイアンツと首位攻防3連戦。両軍が激突するのは今季最後で、リーグ優勝の覇権を占う戦いになりそうだ。ドジャースはプライス、ウリアス、ビューラーの先発陣で臨む。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)