鷹リチャードが「最高の親孝行」 両親&祖父の目前で打ったプロ初弾にファン「泣きそう」
プロ初本塁打を放つと、何度も雄叫びをあげてダイヤモンドを一周
■ソフトバンク 12ー4 オリックス(5日・PayPayドーム)
5日に行われたオリックス戦で1試合2本塁打と大暴れしたソフトバンクのリチャード内野手。4回に放った史上88人目の快挙となるプロ初本塁打が満塁弾の快挙に、ファンも「泣きそうになった」「ホークスの未来」と感激していた。
1死満塁で打席に立つと、フルカウントからの8球目、オリックス先発の増井のストレートを捉えて左翼スタンド中段まで運んだ。打った瞬間に絶叫。さらに一塁ベースを回ると、興奮収まらずに再び絶叫。ダイヤモンドを一周すると、また雄叫びをあげ、気持ちが全面に溢れ出た。
この日は初安打を放った前日に続き、両親と祖父がスタンドで観戦しており、最高の親孝行に。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【掴んだ新時代】リチャード“プロ初弾”は『超劇的な逆転満塁ホームラン』」と動画を公開すると、瞬く間に再生回数が増加。ファンも「最高の親孝行」「またエグい新戦力が出てきたな」「感動をありがとう」と歓喜した。
ベンチ前では自主トレを共に行う西武・山川穂高内野手を真似た「どすこい」パフォーマンスを全力で披露。プロ1号を放った際の山川からの“指令”に応えたパフォーマンスにはファンも「どすこいの声裏返って面白い」「どすこいの迫力よ」と大喜びだった。