ゲレーロJr.が40本塁打に到達、大谷翔平が依然トップも3本差に3人の大激戦
敵地でのヤンキース戦の初回に40号ソロ、5試合ぶりの一発
■ブルージェイズ 8ー0 ヤンキース(日本時間7日・ニューヨーク)
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が6日(日本時間7日)、敵地でのヤンキース戦で40号ソロを放った。本塁打王争いでは、43発でトップのエンゼルス・大谷翔平、41発で2位のロイヤルズ・ペレスに次いでリーグ3位。3本差に3人がひしめく大激戦となっている。
ゲレーロJr.は「3番・一塁」でスタメン。初回に2番・セミエンが先制ソロを放った直後、2者連発となるソロを放った。フルカウントから高めのカーブをとらえると、逆方向の右翼スタンドに力で運んだ。チームは8-0で大勝した。
シーズン前半戦から大谷とアーチ合戦を繰り広げてきたが、ここにきて驚異のペースで量産するペレスに追い抜かれたが、8月31日(同9月1日)のオリオールズ戦以来5試合ぶりとなる一発で大台に到達。熾烈な争いは、最終盤までもつれそうだ。