「今日が覚醒の日」「宝石のよう」西武今井、154キロ&キレキレ変化の完封劇
今井は自己最多13奪三振、3安打で2年ぶりの完封勝利
■西武 7ー0 オリックス(11日・メットライフ)
西武の今井達也投手が11日、本拠地でのオリックス戦に先発し3安打13奪三振の快投で2年ぶりの完封勝利をマークした。154キロの直球に切れ味抜群のスライダーで奪三振ショーを演じた右腕にファンも「今日が今井覚醒の初日」と大絶賛だった。
7点リードの9回。2死満塁のピンチでも球威は落ちなかった。代打・ジョーンズを153キロの直球で簡単に追い込むと最後は142キロのカットボールで遊ゴロに仕留め完封勝利を飾った。
9回142球の力投を見せ自己最多13奪三振の快投を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「THE FEATURE PLAYER」として動画を公開。連敗中のチームを救った快投劇にファンも「今日が今井覚醒の初日」「ダルビッシュの姿を感じた」「宝石のような投球」「伸びるストレート、切れる変化球は最高」と称賛の嵐だった。