「堪忍袋の緒が切れた」韓国で投手が“ブチギレ”、球審にロジン投げつける暴挙
メジャー通算183試合登板、16年ワールドシリーズ胴上げ投手のモンゴメリー
メジャー通算183試合に登板し、カブス時代の2016年ワールドシリーズ胴上げ投手が韓国プロ野球で“ブチギレ騒動”を起こした。退場処分を受けたことに腹を立てロジンバッグを審判に投げつける暴挙に……。これにはファンも「彼が再び投げる場所はどこにもない」と呆れかえっていた。
10日に行われたサムスン・ライオンズ対KTウィズの一戦だった。サムスンの先発マイク・モンゴメリーは4回を投げ終えた後、投球間隔の「12秒ルール」で球審に注意を受けると納得できない左腕は暴言を吐き退場処分に。その後も怒りは収まらず球審に詰め寄るとナインの制止を振り払いロジンバッグを球審に向かい投げつけてしまった。
モンゴメリーの怒りは収まらずその後はユニホームを脱ぐと、グラウンドに投げつけベンチ裏に消えていった。この一部始終を米スポーツ局「ESPN」でKBOインサイダーを務めるダニエル・キム氏がツイッターで公開。これにはファンも「なんてこった」「恥ずかしい」「バイバイ、マイキー」「到底受け入れられない」「彼が再び投げる場所はどこにもない」と批判の声が殺到していた。
米TV局「CBSスポーツ」もモンゴメリーの退場劇を「怒り狂った」「堪忍袋の緒が切れた」と報じ、左腕のご乱心に注目していた。