西武内海、阪神チェン、中日山井ら… 出番は訪れるか? 2軍暮らしが続く実力者たち
巨人・井納は5月に2軍降格、中日・山井は2軍で7勝も…
ペナントレースも終盤に差し掛かり各球団の“位置”もそろそろ見え始めてきた。Aクラス争いから脱落したチームは来シーズンに向け若手の起用に舵を取ることもある。そんな中、現在2軍暮らしが続くタイトルホルダーや、実績豊富な主な選手たちを見ていこう。
リーグ3連覇を目指す巨人ではFA移籍で加入した井納翔一投手。開幕当初は先発ローテとして期待されたが、結果を残せずリリーフに回り、その後は5月に2軍降格。約4か月、1軍での出番が回ってこないのが現状だ。陽岱鋼外野手も8月28日に初の1軍昇格を果たしたが、7試合に出場しただけで9月12日に再び降格となっている。
首位を走る阪神では先発の一角として期待されたチェン・ウェイン投手。5月7日のDeNA戦を最後に1軍のマウンドから遠ざかっている。左肩痛を発症し6月20日の巨人戦以降、2軍でも登板がなく残りシーズンで1軍復帰できるかは不透明な状況だ。
中日では球界最年長の山井大介投手。43歳の大ベテランはここまで1軍登板はなく、2軍では17試合に登板し7勝4敗、防御率4.11。2014年に13勝、勝率.722で2冠に輝いた右腕の出番は訪れるのだろうか。