筒香嘉智が自己最多に並ぶ8号 2安打2打点で移籍後打率も.306、主砲の存在感発揮

適時打を放ったパイレーツ・筒香嘉智【写真:AP】
適時打を放ったパイレーツ・筒香嘉智【写真:AP】

昨季レイズで記録した本塁打数に並んだ

■レッズ 9ー5 パイレーツ(日本時間21日・シンシナティ)

 パイレーツの筒香嘉智外野手は20日(日本時間21日)の敵地レッズ戦で8号先制ソロを放ち、米国での自己最多記録に並んだ。第2打席では中前適時打を記録し、4打数2安打2打点。パイレーツ移籍後は31試合で8本塁打と、持ち前の長打力を発揮している。試合はパイレーツが5-9で逆転負けを喫した。

「2番・右翼」で先発した筒香は1回、レッズ先発のグティエレスの初球、内角への94.3マイル(約151.8キロ)の直球を捉え、右翼席へ8号を放り込んだ。5日(同6日)のカブス戦以来、実に12試合ぶりの本塁打だ。昨季レイズで記録した8本に並ぶ自己最多を記録した。

 さらに3回の第2打席では走者一、二塁から78.3マイル(約126キロ)のカーブをゴロで中前に運んだ。その後5回は三振、8回は一ゴロに倒れた。

 今季はレイズでスタートし、ドジャース、パイレーツと移籍を繰り返した。途中2か月に及ぶマイナー暮らしも経験したものの、打席を積んだ成果は着実に出ている。8月16日(同8月17日)にパイレーツ加入後、31試合で残した成績は打率.306、21打点、OPS1.076と、主砲と呼んで恥ずかしくない数字。残り試合でさらに評価を上げていく。

(Full-Count編集部)

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