筒香嘉智は「素晴らしい仕事をした」 パイレーツ指揮官が先制弾&適時打を絶賛
1回には2者連続本塁打の口火、筒香の打順がチーム戦術のキーに
■レッズ 9ー5 パイレーツ(日本時間21日・シンシナティ)
パイレーツの筒香嘉智外野手は20日(日本時間21日)の敵地レッズ戦で8号先制本塁打を含む4打数2安打2打点。チームは5-9で逆転負けを喫したものの、デレク・シェルトン監督は「彼は素晴らしい仕事をした」とその働きに手放しの賛辞を贈った。
「2番・右翼」で先発した筒香は1回、レッズ先発グティエレスの初球を右翼席へ低い弾道で運んだ。8号先制ソロは、昨年レイズでマークした8本塁打と並び米国での自己最多記録だ。さらに3回にも1死一、二塁から中前へゴロで運ぶ適時打。パイレーツ移籍後31試合での成績は打率.306、21打点、OPS1.076と堂々たるものだ。
シェルトン監督は試合後、筒香について「彼は素晴らしい仕事をした。良いスイングをしている。今日はHRと適時打も放った。安定感のある打撃、そしてスイングを継続できている」と手放しの賛辞を贈った。
1回には筒香に続き、3番のレイノルズも右中間へ本塁打し畳みかけることができた。指揮官は「今日はキー(ケブライアン・ヘイズ)がプレーしなかったが、普段の試合で彼の後ろを(筒香に)打たせることは良いことだと思う。ブライアン(3番のレイノルズ)の前を打たせて良かった」。強打を見せる筒香をどの打順に置くかも、パイレーツの戦い方に大きく関わっているようだ。
(Full-Count編集部)