東大が立大に逆転勝利 4番井上慶が3打点の活躍、連敗止めた春に続く白星
今春のリーグ最終戦で法大に勝利し、連敗を「64」でストップさせていた
東京六大学秋季リーグ戦が26日、神宮球場で行われ、第1試合で東大が7-4で立大に勝利。リーグ戦の連敗を64でストップさせた春の最終戦に続いて、秋季リーグで白星を挙げた。
東大は3点を追う6回に1死から大音周平内野手(4年)が内野安打で出塁すると、4番の井上慶秀内野手(4年)と5番・別府洸太朗外野手(2年)の連続タイムリーで1点差に詰め寄った。その裏に1点奪われるも、7回に2死一、二塁の好機を作ると大音が右翼へ適時二塁打、続く井上慶が中前へ2点適時打を放ち逆転に成功した。その後は投手陣が得点を許さず、今季初勝利を挙げた。
25日の立大1回戦では5回まで6-1でリードするも、終盤に崩れ15-6で敗れていた東大。この日の勝利で秋季リーグの戦績は1勝3敗となった。
(上野明洸 / Akihiro Ueno)