ペレス、独走48号も右足首捻挫でHR王争いに影響必至 残り4試合…大谷は3本差
豪快弾後に肩を抱えられてベンチ裏に下がるシーンも
■ロイヤルズ ー インディアンス(日本時間30日・カンザスシティ)
ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手が29日(日本時間30日)、本拠地でのインディアンス戦で、初回の第1打席に2試合連発となる48号3ランを放った。しかし、第2打席を終えた段階で途中交代。球団は右足首の捻挫と発表した。シーズン残り4試合となる中で、本塁打王争いに影響が出そうだ。
ペレスは初回無死一、二塁でバックスクリーンへ豪快な一発。しかしその後、ベンチの階段を踏み外したとの情報もあり、肩を抱えられていったんベンチ裏に下がるシーンも。出場を続けて2回の打席に立ったが、三振に倒れて3回の守備から交代となった。
トップを走る本塁打王争いでは、ブルージェイズ・ゲレーロJr.に2本差、エンゼルス・大谷翔平投手とは3本差に突き放した状況。ただ、右足首の状態次第で残りの試合を欠場することになれば、順位が入れ替わる可能性もある。最後の1試合まで、予断を許さない状況が続きそうだ。
(Full-Count編集部)