「他球団と比べてレベチ」 剛球の見本市…鷹の“150キロ超トリオ”は「球威の暴力」

西武戦に2番手で登板したソフトバンク・甲斐野央【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武戦に2番手で登板したソフトバンク・甲斐野央【画像:パーソル パ・リーグTV】

7回は甲斐野、8回は古谷、9回は田中で無安打無失点リレー

■ソフトバンク 9ー0 西武(29日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは29日、本拠地・PayPayドームで行われた西武戦に9-0で大勝し、4連勝を飾った。7回からは甲斐野、古谷、田中が無失点リレー。大量リードで登場し、150キロの豪速球を連発したロマン溢れる“トリオ”にファンも「球威の暴力」「他球団と比べてレベチ」と驚きの声を上げていている。

 8点リードで迎えた7回。まずは甲斐野が登板すると、最速154キロの直球を軸に3者凡退。続く8回には左腕・古谷が最速157キロの直球で無安打無失点、そして9回は田中が1四球を与えたが最速154キロをマークするなど無失点で試合を締めた。

 ホークスが誇る剛腕の無安打無失点リレーを、「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが「『ロマン溢れる無失点リレー』」とのタイトルで動画を公開。唸りを上げる直球にファンも「この3人はロマンしかない」「完全なる速球ロマン派3人」と衝撃を受けたようだった。現在は4位ながら、3位楽天には0.5ゲーム差、首位ロッテには5ゲーム差に付けているソフトバンク。シーズン終盤にようやく戦力が揃った王者の反撃が始まる。

【動画】「ロマンしかない」 7回から“150キロ超トリオ”甲斐野→古谷→田中が無失点リレー

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