大谷翔平、3ボールから今季18度目の敬遠に実況嘆き 「勝負してもらうチャンスはゼロ」
地元TV局「バリースポーツ・ウエスト」で実況を務めるバスガージアン氏も嘆き
■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間2日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・マリナーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席は3ボールとなり申告敬遠で勝負を避けられた。今季18度目の敬遠に実況も「勝負してもらうチャンスはゼロ」と呆然としていた。
初回無死一塁で迎えた第1打席はマリナーズバッテリーも真っ向勝負で中飛に倒れた。だが、逆転したに3回無死二塁で迎えた第2打席は3ボールとなったところで申告敬遠となった。
この試合を中継した地元TV局の「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるマット・バスガージアン氏は「見たところオオタニと勝負するように見えますが、本当にそうなりますかね?」と懐疑的な見方で打席を見守っていたが、2ボールとなった時点で「これでほぼ決まりですね。彼は勝負してもらうチャンスはゼロでしょう」と嘆くしかなかった。