元DeNA助っ人はメジャーで首位打者獲得 プレーオフに挑むNPB経験者たちは?
ナ・リーグにはマイコラス、マーティンら好投手ズラリ
ナ・リーグのPOも6日(日本時間7日)に始まる。ワイルドカードでドジャースと激突するカージナルスにはマイルズ・マイコラス投手がいる。2015年から巨人で3年間プレーし、通算31勝13敗を残すと2018年にカージナルスで大リーグ復帰。2年間ローテーションを守った。昨季からは右腕の故障に悩まされているものの、今季も9試合に先発、2勝3敗。
この勝者を待ち受けるジャイアンツにはジェイ・ジャクソン投手。2016年からの3年間を広島で、ブルワーズでの1年をはさんで昨季はロッテでプレーした。今季は米国へ活躍の場を移し、7月にジャイアンツのロースター入り。3Aと行き来しながら23試合に登板し2勝1敗、防御率3.74。
東地区優勝のブレーブスにはクリス・マーティン投手。2016年に52試合に投げ21セーブ、19ホールド、防御率1.07と圧倒的な成績で日本一に貢献したのち、2018年にレンジャーズで大リーグ復帰、2019年シーズン中にブレーブスへ移籍し、ブルペンの一角を占めている。今季も46試合に投げて2勝4敗、防御率3.95。
そして中地区優勝のブルワーズには今年夏までソフトバンクでプレーしたコリン・レイ投手が在籍。日本では6試合で3勝1敗、防御率も2.03。7月12日の楽天戦では、8回2死まで無安打無得点という快投も演じたが、家族の来日が難しいことから五輪中断期間中の8月8日に退団。シーズン最後にブルワーズで大リーグ復帰し1試合に投げた。POでの登板があるか注目される。
(Full-Count編集部)