プロ生活は僅か4年も残したインパクトは絶大 ファンを魅了したオリックス西浦の守備力
西浦は昨年、国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死症」と診断された
9月24日、オリックスの西浦颯大外野手が現役引退を発表した。西浦は2020年に国指定の難病である「特発性大腿骨頭壊死症」と診断され、2021年からは育成選手として再契約していた。昨オフに2度の手術を受けて復帰を目指していたものの、本人からの申し入れにより引退が決まった。
病気によって22歳の若さで現役続行を断念せざるを得なかった西浦だが、高卒でのプロ入りから3年間で1軍公式戦128試合に出場。特に守備面では高い身体能力を生かしたガッツあふれるファインプレーをたびたび披露し、野球センスの高さを見せていた。