「鳥肌立った」「芸術的」オリ守備陣の珍しい“7-6-2-5”併殺にファン興奮
7日の日本ハム戦で勝敗を分けた6回のビッグプレー
■オリックス 4ー3 日本ハム(7日・京セラドーム)
オリックスは7日、本拠地・京セラドームでの日本ハム戦に4-3で勝利し、首位を死守した。2位・ロッテが敗れたため、その差は1.5ゲーム差に再拡大。1点リードの6回に飛び出したビッグプレーが勝負の行方を分ける結果となった。
5回にモヤの中前適時打で勝ち越しに成功したオリックス。驚きのプレーが飛び出したのは、その直後の6回の守りだった。1死一塁から近藤が放った打球は左翼フェンスへと直撃する二塁打に。ここからのオリックス守備陣の連携が完璧だった。
打球を処理した左翼の中川から遊撃の紅林を中継し、本塁へ。好送球で本塁を狙った西川をアウトにすると、伏見はすぐさま三塁へ送球。進塁を狙った打者走者の近藤も刺し「7-6-2-5」の併殺プレーを完成させ、同点、逆転につながりかねないピンチを凌いだ。
この一連のプレーを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが「バファローズ守備陣『7-6-2-5 奇跡のゲッツー』」と題して動画で紹介。ファンから「全員が完璧な仕事をしてくれた」「めちゃくちゃ芸術的な中継プレーで感動した」「鳥肌が立った」「これぞ芸術的な中継プレー」と絶賛の嵐だった。