ヤクルトに「マジック11」初点灯 6年ぶりVへ破竹の7連勝…村上が決勝打、奥川9勝目

6回1死一塁、中野を併殺に打ち取り雄叫びをあげるヤクルト・奥川恭伸【写真:共同通信社】
6回1死一塁、中野を併殺に打ち取り雄叫びをあげるヤクルト・奥川恭伸【写真:共同通信社】

阪神との直接対決初戦に快勝、3ゲーム差に

■ヤクルト 4ー1 阪神(8日・神宮)

 ヤクルトは8日、阪神に4-1で勝利。優勝へのマジックナンバー11が初点灯した。先発した奥川恭伸投手が7回途中1失点で今季9勝目。初回2死一塁から4番・村上宗隆内野手が中前へ適時二塁打。一塁走者の山田哲人内野手が先制のホームを陥れた。

 2回には西浦直亨内野手が左翼ポールを直撃する5号ソロ。5回には塩見泰隆外野手の2点適時打でリードを広げた。自慢の打線が2戦連続完封中だった阪神・高橋遥人投手を打ち砕いた。

 2位・阪神との直接対決3連戦初戦を白星で飾り、ゲーム差を3に広げた。連勝は7まで伸び、2年連続最下位からの優勝へ勢いは止まらない。

【動画】右中間真っ二つ! 4番村上が首位攻防戦で放った先制タイムリー

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