くるりんぱ→143キロ“鬼返球” どストライク大遠投が「ちょっと凄すぎて理解できない」
ファンも警告?「ムーキーのときは決して走るな」
■ドジャース 9ー2 ジャイアンツ(地区シリーズ・日本時間10日・サンフランシスコ)
ドジャースのムーキー・ベッツ外野手が9日(日本時間10日)、サンフランシスコで行われた地区シリーズ、ジャイアンツ戦で見せた“鬼返球”が世界中のファンの度肝を抜いた。6回2死一、三塁。クロフォードの右前打を捕ると、クルっと1回転して三塁へのレーザービームを披露し一塁走者を刺した。
MLB公式ツイッターが紹介すると、異次元のノーバウンド返球に驚愕する人が続出。「スナイパー」「ムーキーのときには決して走るな」「クレイジー」「1日中見ていられる」といったコメントが相次いだ。
また「送球体勢に入る前にランナーの状況を確認し、美しいターンで正確に投げる一連のプレイは守備のお手本ですね」「ちょっと凄すぎて理解できない」といった日本語の反応も寄せられた。
スタットキャストによると、このベッツの送球の速度は89マイル(約143.2キロ)。今季、ドジャースの外野手が記録した補殺の中で最速だったとしている。