楽天、ロッテは“サプライズ指名”ではない? ドラフト会議、各球団の狙いの本質

中日は攻撃力アップに期待、DeNAは小園ゲットも気になる“課題”

○広島
 抽選で2度、外れてしまったが「外れで関学大・黒原拓未投手、三菱重工Westの森翔平投手が2位という即戦力が指名できた。毎年のように一本釣りとはいかなかったですが、それはそれでいいドラフトでした」。3位のトヨタ自動車・中村健人外野手については「ポスト鈴木誠也というところもあると思う」と分析。4位の愛工大名電・田村俊介投手、7位の県岐阜商・高木翔斗捕手もどう育成されていくか、楽しみだ。

○中日
 3位の火の国サラマンダーズの石森大誠投手以外、全員が野手の指名。「意図が完全に見えましたね。攻撃を上げていくという狙いが明確でした。上武大・ブライト健太外野手、駒大・鵜飼航丞外野手、福元悠真外野手とパワーヒッターが並びました」と得点力不足解消になるかがカギ。「入団後のブライト、鵜飼のライバル関係が面白そうですね。岡林、土田、根尾、石川と若い選手もいるので、相乗効果に期待したいです」と明るい未来を描いていきたいところだ。

○DeNA
 市和歌山の小園健太投手を抽選で引き当てた。「DeNAも1に投手、2にも投手という状態だったので、小園投手、早大の徳山壮磨投手と指名できたのは良かったんじゃないですか」と上位までは高評価だった。一方で野口氏は今季のDeNAを見て「即戦力の捕手が必要だったんじゃないかなという思いはあります」という。東妻純平捕手、益子京右捕手といった期待の若手もいるが、まだ20歳。「その上の世代が心配。今、頑張っている山本祐大捕手がいるから大丈夫という判断だったのでしょうか。それならばいいのですが……」。23歳捕手の奮闘がこれからのチームの鍵となりそうだ。指名状況からチーム状態を占うことができるのも、ドラフトの奥深さと言えそうだ。

(Full-Count編集部)

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