鷹ドラ1風間、指名あいさつでどデカい目標「300勝」 報道陣笑わせる場面も
永井智浩編成育成本部長「マウンドでの表情とは違い好青年」
ソフトバンクからドラフト1位指名を受けたノースアジア大明桜・風間球打投手が12日、秋田市内の同校で指名あいさつを受けた。永井智浩編成育成本部長兼スカウト部長らと対面し、具体的な目標として「300勝をあげたい」と意気込んだ。
ソフトバンクから永井本部長のほか、福山龍太郎アマスカウトチーフ、作山和英担当スカウトが同校を訪問。永井本部長は「今年のナンバーワン投手という評価。抽選も予想していたが、その点も含めて強い気持ちで公表した」と明かし「マウンドで表情を出している印象より好青年だった」と、初対面の感想を述べた。
取材後には、王貞治球団会長と、工藤公康監督のサインボールを渡された風間。写真撮影では、被った帽子が入らず「少し小さい……」と報道陣を笑わせる場面も。その一方で「こうして訪問してくださって少しプロという実感が湧いてきた。160キロを出して球界ナンバーワン投手になりたい」と、強い気持ちを口にした。