オリックス、13日にもマジック「7」点灯 8回に宗の涙の同点2ランで追いつく
2点ビハインドの8回に同点2ランを放った宗はベンチで涙
■オリックス 2ー2 ロッテ(12日・京セラドーム)
オリックスは12日、本拠地・京セラドームで行われたロッテとの首位攻防戦に2-2で引き分けた。2点ビハインドの8回に宗が起死回生の同点2ランを放って追いつき、引き分けに持ち込んだ。直接対決の初戦に引き分けたことで、13日の第2戦に勝てば、優勝へのマジックナンバー「7」が点灯する。
オリックス・田嶋とロッテ・小島の投手戦となった首位攻防戦。先制したのはロッテだった。4回に主砲・レアードが左翼スタンドへの26号ソロで1点を先制。6回には三塁打で出塁した荻野を中村奨が右前適時打で生還させ、1点を追加してリードを2点に広げた。
7回まで小島の前にゼロ行進を続けていたオリックスは8回に追いつく。1死から太田が左前安打で出塁すると、2死一塁から宗が右翼スタンドへの同点2ラン。打った宗がベンチで涙を流すほどの起死回生の一発で、オリックスが土壇場で引き分けに持ち込んだ。
(Full-Count編集部)