エンゼルスは「大物獲得に乗り出せ」 大谷翔平も振り向く?オススメの補強候補たち
先発右腕コブ&守護神イグレシアスのFAコンビとは再契約も「シンダーガードも大物の1人だ」
シャーザーは今季途中にナショナルズからドジャースへトレード移籍。37歳の今季は計2球団で15勝4敗、防御率2.46と圧倒的な成績を残した。まさに勝てる投手の筆頭だ。ただ、それだけで足りない。ボリンジャー記者は次々と有力投手名を挙げていった。
「非常にいい投手を少なくとも2人か3人見つけなくてはいけない。そのうちの1人は(エンゼルスからFAとなる)アレックス・コブになるかもしれない。コブを連れ戻し、あと2人新しい投手を連れてくる。メッツのノア・シンダーガードも大物の1人だ。彼を獲得するのは理にかなうだろう。トレードでロッキーズのマルケスやグレイのような投手を獲得するのも手だ。エースを獲得するのは難しいが、選択肢はある」
今季リーグ2位の34セーブを挙げた守護神・イグレシアスもFAとなる。「イグレシアスも連れ戻さないといけない。それ以外にもブルペン補強があるかもしれない。遊撃手をどうするかも考えないといけないが、投手補強に1番お金を使うだろう。埋めるべき穴はたくさんあるよ」。いずれにしても積極的な補強が欠かせない状況だ。
「ショウヘイはここが好きだから、トラウトのように契約延長にサインして残留するかもしれない。でも、何より勝利を望んでいるからね。もし球団が勝てる選手を集めることができなかったら、FAの機会を伺うかもしれない。FAになる前にエンゼルスは勝てるチームになれると証明しないといけない」とボリンジャー記者。エンゼルスがストーブリーグで主役となるのか注目だ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)