内野から爆走「完全に外野で捕ってるじゃん」 柔らか守備は「源田感を感じる」
プロ4年目山崎剛が美技に次ぐ美技「スローが強くて正確なのは安心感がある」
■楽天 2ー1 ソフトバンク(13日・楽天生命パーク)
楽天の山崎剛内野手が13日、好守に次ぐ攻守で本拠地のスタンドを沸かせた。楽天生命パーク宮城でのソフトバンク戦。遊撃から爆走して“外野フライ”をキャッチしたり、華麗なグラブさばきから鬼肩スローを披露したり縦横無尽の躍動に、ファンからは「山崎から源田感を感じる 投げ方似てるし」を称賛の声が上がった。
プロ4年目の25歳は「1番・遊撃」でスタメン。まずは2回1死二塁で魅せた。栗原が左翼方向のフライに対し、猛然とダッシュ。完全に左翼の守備範囲だったが、“強奪”するように背走キャッチをしてみせた。さらに3回1死の場面では、三森の痛烈なゴロを逆シングルで好捕。振り向きざまの強烈スローでアウトにして見せた。
未来を感じるプレーの数々を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが「2021年10月13日 今日のナイスプレーまとめ【勝っても負けても】」と題して公開した動画の中で紹介。ファンからは「完全に外野で捕ってるじゃん」「山崎選手の『なんでそこに居るの!?』って守備好き」「山崎一気にレギュラーに近づいたね。スローが強くて正確なのは安心感がある」などとコメントが並んだ。