鈴木誠也が米移籍なら4年32億円以上? 米メディア指摘「松井以来のインパクト」

広島・鈴木誠也【写真:荒川祐史】
広島・鈴木誠也【写真:荒川祐史】

日本人外野手として「松井秀喜以来」のインパクト

 広島の主砲、鈴木誠也外野手の動向が、米国で注目を集め始めている。スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が「2021-2022年 MLBオフシーズンの先取り予想」と題した記事の中で「最も話題になる選手の1人」に挙げている。

 記事は鈴木を「セイヤ・スズキは冬に最も話題になる選手の一人になるだろう。もしこの名前を聞いたことがなくても、その状況はすぐに変わるだろう」と紹介。この冬、広島がポスティング制度を利用した海外進出を認めた場合「日本からメジャーに挑戦する選手としては、ヒデキ・マツイ以来最もインパクトのある外野手になる可能性がある」とした。

 鈴木は東京五輪でも日本の全5試合に「4番・右翼」で出場し、金メダル獲得に貢献した。広島でレギュラーに定着した2016年以降、5年連続でセ・リーグ外野手部門のベストナインに輝き、ゴールデングラブ賞にも4度。攻守で高い力を兼ね備えた外野手と評価されているようだ。

 鈴木が米大リーグへ移籍する場合の契約として、この記事は4年2800万ドル(約31億9760万円)“以上”を予想している。根拠としては昨オフに韓国KBOリーグのキウムからパドレス入りしたキム・ハソン内野手の存在が挙げられている。キム・ハソンの契約がまさに4年2800万ドルで「スズキがその(キム・ハソンの)金額を超えると予想するのは妥当」だとしている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY